2001文字劇場

ここに綴ってゆく非・常識な物語は いずれも一話2001文字で完結するショートショート。 そして、それだけがこの世界に定められた唯一の法則。

全話、スペースや感嘆符も含めて2001文字での完結を前提で創作されています。ちょっとした待ち時間に、気分転換に、ケッタイナ物語の世界へどうぞ。

「…自殺なのは間違いないです…。僕の目の前で⋯篠崎はあれを」と、研究員は視線を部屋の隅に向けてから「あ」と思い出した。そこにあった筈の薬品が入ったペットボトルは証拠品としてとうに鑑識係が持ち去っていたからだ。 ...

山の端から月が顔を出した。今夜は煌々と黄金に輝く満月だ。 なんてデカさだろう。手を伸ばせば届きそうじゃないか。そして、限りなく美しい。 ...

いま、何時だろう?私は腕時計をみてゾッとした。どうなってるんだ、もうこんな時間だなんて!? ...

その日その時、世界中のありとあらゆる軍事監視システムがいっせいに吠えた。科学力を誇る大国の巨大軍事コンピューターネットワークも、小国でありながら核武装している局地的な早期警戒網も、いままで想定していなかった方面からの侵略の気配を感じ取ったのである。 ...

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